中国語学習法


今月は北京語言大学教授の来思平先生から、中国語学習者に向けてのアドバイスをご紹介します。

「中国語を学習中、あるいはこれから始めようとしている方から、「どうすれば中国語が聞き取れるようになりますか?」「流暢に話したり、漢字の読み方を身につけるためにはどうすればいいですか?」などとよく聞かれます。私が最も大切だと思うのは基礎作りです。家を建てるのと同じように、中国語の学習も基礎をしっかり固めなければいけません。ただ、学習の過程において大人は子供と違い、母国語の影響を受けざるを得ません。発音・声調・イントネーション・文法など、気づかないうちに間違いを犯しがちです。中国人の耳にはどうしても不自然に聞こえ、全然分かってもらえなかったり、あるいは可笑しく感じられたり、また誤解されたりするかもしれません。

どうすればしっかりとした基礎作りができるのでしょうか。それは決して目新しい方法ではありません。標準中国語をたくさん聞く、たとえば教科書の録音を聞いたり、中国語のテレビ番組を見たりすることなのです。また、なるべく話す機会をたくさん作ることも大切です。たとえばクラスメートと中国語で会話をしたり、中国人と雑談するなど、とにかく教室の中で勉強するだけでなく、実際に応用・練習する機会を積極的に作らなければいけません。常に練習しておかないと、自分が今どれぐらいできるのか分かりませんし、また、どんどん忘れていってしまいます。多く話したり、使ったりするには、恥ずかしがらず、間違いを恐れないことです。辛抱強く基本を身につけることができれば、聞く・話す・読む・書くといったそれぞれの能力も自然に向上することでしょう。」

では、原文を読んでみましょう。文章中に出てくる4つの成語の意味は分かりますか?

 
「你正在或正要学习汉语吗?怎样才能听懂中国人说话?怎样才能说一口标准流利的普通话并掌握汉字的认读呢?我想,最重要的是打好基础。这就像盖房子一样,基础要扎实。再说你不是小孩子,你在学习汉语的过程中,总会有母语的干扰,你的发音、声调、语调、语法在不经意间就会出毛病,中国人听着觉得是洋腔洋调,甚至会让人听不懂,或发生误会,闹出笑话。

怎样才能打好坚实的基础呢?老法子,笨办法:多听标准的汉语普通话。比如听教科书的录音,看中文电视节目;此外还要多说,比如和同学用中文会话,与中国人聊天等等。总之,除了在课堂上学习以外,还要找机会或创造条件在实际交际中运用汉语。俗话说:“拳不离手,曲不离口”,学习外语也一样,不用就不知道自己对错好坏,不用就会“狗熊掰棒子”边学边忘。

那么,要多说,多用,就要“脸皮厚,不怕错”;要持之以恒,不怕枯燥。练好基本功,听、说、读、写都会高水平。」

 
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