こんにちは。
筒井希美子と申します。私は昨年の八月より中国語を学び始めました。
よろしくお願いいたします。
今年の3月私はリバーバレー小学校でピアノの伴奏する機会がありました。
私はシンガポールで1年3ヶ月暮らしていますが まだローカルの小学校に行ったことがなかったので より深くシンガポールを知ることが出来るのではないか、また日本の小学校との違いも知ることが出来るのではないか、と期待もしました。
子供たちは歌を歌ったり、ダンスをしたりして、テーマは「私達の宝物について」というミュージカルを演じました。
宝物とは高価な宝石などではなく人を尊敬するとか自分自身の行いに責任を持つなど子供達の成長に欠かせないものをミュージカルをとおして伝えていました。
それぞれの演奏はすばらしくてレベルも高いうえに楽しんでいる様子が伝わってきました。
日本の小学校では今どの子供も平等であることに重点を置き、行事は誰もが負担少なく参加できることを大切に考えています。
そのよい面は子供たちの団結力を培ったと思います。しかしその反面個々のペースで物事を進めていく力は弱くなったように感じています。
これからの子供の教育に何が大切か日本も小学校教育を見直す時期が来ていることを最近新聞で読んだこともあります。
シンガポールは資源の少ない国だから人こそが最大の資源と聞いています。
そして子供達は勉強に大変忙しいとも聞きました。
確かにそういう面もあると思いますが私の見たシンガポールの学校はただ学習能力にだけ重点をおいたものでもありませんでした。
個々の力を精一杯伸ばすための努力があり伸びた力に誇りと喜びを持っているように思いました。
このような交流を通して、シンガポールの小学校と日本の小学校の違いをわかることができたので本当にいい経験でした。
私のスピーチは以上です。有難うございました。
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